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木とお話する会 TreeTalk

 「脳を使わないでハートで自然を体験する」会です。(京都府及び山梨県)

土壌汚染 農作物を作る前に 


5月11日の武田邦彦先生のコメントより



東電はどうなっても良いのですが、福島は元に戻さなければなりません。
悪質な会社にひっかかったという感じですが、回復方法はあります. 
なぜ、政府も福島県もすぐに手がけないのでしょうか?

・・・
畑を耕して野菜を植え、田んぼを作り、小学校を開校する前にやることがあります。それは「綺麗にしてから」ということです。

↑上記のご意見に強く同意致します。
地元復興活動という農作物を育てていくボランティアの動きもありますが、
武田邦彦先生が仰せのように


「どんなものでも、汚れることがありますが、汚れをそのままにしてやる人はいません.まずは汚れをとって、それから取りかかるのが常識です」

というのは当然のことに思います。
・・・

「放射性物質」は「放射線」ではなく「粒、粉、チリ」です。だから、まずそのチリを除いてから生活し、
学校を開き、農業を進めたらどうでしょうか?

自衛隊、ボランティア、農家、サラリーマン、今まで日本にお世話になった老人などが総出で、
まずは「福島を清掃する」ことから始められることを推奨します。


上記に強く同意します。

いかに「1年100ミリシーベルトまで大丈夫」と言っても、それを信じる外国人はいません.
もしも福島を綺麗にしなければ、福島の子供の健康が損なわれると共に、
経済的にも大きな損害が続くでしょう.


1年20ミリなどという基準は世界では通用しません.それはすでに、外国の論評でも明らかです.

そうなると、今後、30年、福島には外国からの観光客や外資系の会社は来ないし、
福島産の農作物ばかりではなく工業製品も輸入規制にあうでしょう。

日本人なら、あるいは福島の人が可哀想だからということで、福島の農産物を買うかも知れません.でも、
外国人はそんなことは考えずに「何ベクレルですか」と聞くだけです.

そんなときに数値を示さずに「安全です」などと言っても、
信じてもらえないのは当然です.逆に「土地が汚染されているのに、なぜ野菜だけ綺麗なのですか」と
聞かれて困るだけです.

・・・・・・・・・

原発から半径20キロの地域から、除染した方が良いと思います.

まずは、道路、公共施設、学校、重機が使える田畑や平地から始め、次に森林を伐採し、草を刈り取って原発の横に焼却場を作り、全て焼いて葉についている放射性物質をフィルターでトラップします.

まずは出来るところから手をつけるだけで、放射性物質は2分の1から3分の1に減るでしょう.


除染する目的、それは「故郷を取り戻す」ということであり、
「日本はこのぐらいではへこたれないぞ」という力を示すことです.

もし、「原発事故があっても、1年以内にクリーンな大地を取り戻す日本」ということになれば、
それはとても良いことだからです.

もちろん、福島市、二本松市、郡山市はもちろん、いわき市も白河市も関東のホットスポットも、自治体は行動を起こしてください。「これぐらい」などと言っていると30年続きますから、
「あそこは汚れている」ということになるだけです。

先祖代々の故郷を綺麗にすることはできるのです!!

・・・・・・・・・
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